坂・階段~「炭団坂」~

コンバンワたま男です
今晩も坂や階段について見ていきましょう
今回は「炭団坂」です
「炭団」の読み方は「すみだん」ではなく
「たどん」です

となると
「たどんとはなんぞや?」
とお思いになるかもしれませんが
わからないことは調べればいいだけのことで調べると
どうやら
木炭の粉末を練って団子状にして固めた物で
こぶしくらいの大きさで
火鉢やこたつなどの燃料として使われていたようです

何時ごろに「炭団」ができて
何時ごろままで日常的に使われていた燃料かはわかりませんが
とりあえず今でも探せばあるかも(?)
といったカンジのようです
どうも
「練炭」や「豆炭」(まめたん)よりも忘れられた感がしますねw


さて
そんな前置きで今回の坂は

「炭団坂」
住所は文京区本郷4-32あたり

画像

画像


「春日通り」の交差点を曲がれば
道一本でたどり着きます
というより自動車などでは行き止まりになりますw
坂に辿り着くまでのこの道は
両側に
古い家屋と新しいマンションが並んでいます


ここは高い所(本郷台地)と低い所が明確に分かれていて
傍らには丁度見下ろすカタチで細い道があります

画像

画像

画像

この見晴らし台のようなとこの下は立派な石垣になっています

画像




最近私が坂・階段に行った時に興味が起きるのは

「手摺り」(てすり)です

以前の日記の「天神石坂」→コチラ
もユニークなカタチの手摺りでしたが
今回の「炭団坂」も面白いカタチをしています

画像

ステンレス(?)でできてるのかとてもゴツくて
階段に刺さっている支柱もカナリしっかりしています

登りと下り両方から人が来ても
一本の手摺りを譲り合うことがないように
幅が結構ある楕円形になっています
そしてその楕円が

画像

下の楕円が上の楕円に乗っかるようになっています
想像ですが
子供がすべり台代わりにしないようにとか
荷物を置いたら下まで滑り落ちないようにとか
そんな配慮があるかもしれませんね


さて
次はこの「炭団坂」という名前についてお話します
「炭団」については上でお話したとおりですが
ではナゼ「炭団」が坂の名前になったのか?

・・・なのですが
私が言うまでも無く
そういう「由来」・「所以」ということに
意外と興味がある方が多いのか
実際の坂に行くと大体
案内・解説の看板が立っています
文京区は「文京区教育委員会」というとこが建ててるようです
まぁ「税金で建ててる」というのがホントは正しいでしょうw

ということで
「炭団坂」は階段の途中に案内の看板が立っていますので
それを読んでみます
(↓画像クリックすると拡大します)

画像

ナルホド!
昔からある坂は
昔は「階段」状になっていなかった場合が結構あるらしく
しかも土がむきだしだったりする
石でガッチリ作られている階段は神社などのくらいらしい
なので
雨なんか降った日には
上から荷物背負った商人が滑ってゴロゴロ落ちてきて
真っ黒け

な~んて風景もあったかもしれん


そんな事を想像すると
現在この炭団坂に
ガッチリとした手摺りがあるのが
なんとなく妙に納得してしまうのであるw




最後に毎度YouTubeに動画もアップしてあるのでよろしければ↓



(ユーチューブが見れない時・表示されない時は「FlashPlayer」をインストしてない場合があります→コチラ



他の坂・階段の日記は→コチラ




まとめ:
このような昔からある坂を楽しむ場合
どうしてもスグには「面白さ」が理解できない場合が結構ある
その原因は明確で「知識」だ

この「炭団坂」も
「人がゴロゴロ落ちてきて炭団のようになる」
という説明を読んでも
「炭団」そのものの意味が解らなければ
面白さも半減である