中古フィルムカメラの買い方の件

オハヨウゴザイマスたま男です
今朝もカメラや写真で遊んでみましょう
今回は中古フィルムカメラの買い方の件と
中古カメラ屋さんの件



先に明確な結論をズバリ!と言っちゃいましょうね


中古フィルムカメラの買い方は

1:欲しいカメラを決める
2:そのカメラについてよ~~~く調べる
3:お金を用意する
4:中古カメラ屋さんに行く
5:買う


これだけですw

これ以上に必要な事は
ハッキリ言ってないでしょう

というかスゴく当たり前の事を
ワザワザ言ってみましたw

というワケで
もうお話が終わりなので

「中古フィルムカメラを買って遊ぼう!」

と呼びかけて終了!!



・・・とか言うとアレなので
ここからはそのお話の詳細をしていきましょう

今回は既にカメラマニアの方は対象にしてません
あくまで「フィルムカメラ」については全然わかんなぁ~い!
という方とお話する件です



まず1番の
「欲しいカメラを決める」から


ですが
「欲しいカメラを買え!」
これ以上に貴方にアドバイスはありません

フィルムカメラはたくさん種類があってよく判らない
どれが良いのか悪いのかも判らない

・・・となりがちですが
ぶっちゃけカメラ選びなんて「見た目」が一番!

カワイイでもカッコイイでもOK!
イカスカメラがあったら
それを使ってみたい・身に付けてみたいと思うモノ

オキニのカメラなら気分いいし
おでかけしてカッコつけちゃおう!


見た目(カタチ)は現在は
「二眼レフカメラ」や「スプリングカメラ」(蛇腹)
などが人気だ

特に二眼レフは女性にいまだ人気が高く
「ローライフレックス」は「憧れ」という方も多いようだ

そういう点で言えば

TVや映画の女優が使ってたり
カメラ雑誌などでプロのカメラマンが使ってるカメラ
「それと同じカメラを使ってみたい!」
さらに
「それで撮影すれば私も同じ様に撮れるかも・・」

と影響されて
欲しいカメラを決めるのもいいだろう


逆に
そんなに見た目は気にしない
カメラは写真を撮る道具だから安く済ましたい
なんて方もいるだろう

それなら
「国産マニュアルフォーカスフィルムカメラ」(国産MFカメラ)
がオススメだ

それだと範囲が広すぎるが
国産の「フィルム一眼レフカメラ」ならなおOK

現在も人気がある機種は高いままだが
それ以外はとても安く売っている
具体的には

キヤノンなら「A-1」や「AE-1」
ニコンなら「FE2」
オリンパスなら「OM-2」

あたりが安くていいだろう




次に2番の
「そのカメラについてよ~~~く調べる」


これはすごく大事!
「フィルムカメラ欲しい~!!」となって
直ぐに買いに行くよりも

何事もまずは「知る事」から始めよう

無知なだけなら恥ずかしい事ではないですが
無知を認めない(気づかない)のはただのバカです


欲しいカメラが決まったら
とにかく「ネット」で検索してみましょう

カメラの機種名をグーグルなどで検索すれば
殆どの場合そのカメラの
「詳細」や「使い方」などの情報や
有志のファンサイト的なページが在るハズです

現在はユーチューブなどの動画サイトでも
カメラの動画が結構あるのでオススメです
動画の方が視覚的に扱い方が解り易いです

検索する時は英語で機種名をいれるといいでしょう


そのカメラが好きな方のファンサイトでは
美点や利点ばかりが強調されますが
そのカメラのダメな点も知っておくといいでしょう

知っておきたいのは
フィルムカメラは古いカメラが多いので
「クラシックカメラ」(骨董)というレベルになると
そもそも現在では現実的に

「使う事ができない!」

という状態になります
それは使用する「フィルムの種類」の問題

特に女性が「カワイイ!」とクラカメが欲しくなっても
もうそのカメラで使えるフィルムが売ってない
という事があります

とはいえ知っておくのは

・中判のいわゆる「ブローニーフィルム」
・普通大きさの「35mmフィルム」

この2つのどちらかが「使えるか?」だけです

ホントは他のも今でも在る事は在るのですが
加工が必要だったり入手困難で現実的ではないので
はじめてのフィルムカメラの方は
この2つを覚えておけばOK

画像


右が昔から普通のカメラに使ってた
「135フィルム」で通称「35mmフィルム」

左が中判の
「120フィルム」という「ブローニーフィルム」で
人気のいわゆる「ましかく写真」は
このフィルムを使用するカメラで撮影されたのが多い


普通の一眼レフカメラなどは135
二願レフやデカい中判には120
を使います

まぁ現在中古カメラ屋さんに流通してるのは
この2つのフィルムを使用するのが殆どで
実際それ以外を使用するカメラを購入する時は
店員さんが指摘してくれるでしょう


次に調べるのは
欲しいカメラの中古カメラ屋さんでの「相場」です

ですが先に言っておきますが
それは「損・得」のハナシではありません

私が強く言っておきたいのはその点で
中古カメラは当然「中古」なので

カメラ一台一台で値段は違うのは当然です

それにお店の評価・査定の仕方も違います

もっと言えばお店のスタンスでも違います

それに全国で同じ値段だったら「談合」ですよねw


なので「相場」を調べるのは
この後のステップの「用意するお金」を決める為です

順番的には「予算」を決めてから
その範囲内でカメラを決めるという方もいらっしゃるでしょうが

「気に入ったカメラが一番!」と私は考えてるので
この順番をオススメします


カメラファン→コチラ
J-カメラ→コチラ

といった中古カメラを検索できるサイトを利用して
大体の相場を見て知っておきましょう

このサイトは機種選びのさいにも
いろいろ探せて便利です
おもわぬ発見があって目移りしちゃうかもw





次は3番の
「お金を用意する」について


趣味としてのフィルムカメラを語る時

常に話題になるのが「コスト」の件です

ですが私は
これが一番くだらない話だと思っています

お金がかかるのがイヤならやらなきゃいい
お金が無いなら貯めればいい
それだけの事です

学生さんでお金が無くても
欲しいカメラが10万なら
バイトでもして10万貯めればいい

でも
「とにかくフィルムをやってみたい!」
ってだけなら

1万円あれば余裕ではじめられます

これは
キヤノンの「AE-1P」と50mmのレンズです

画像

このカメラはボディとレンズ合わせて

7000円で買いました!

さらにフィルムを買って現像と同時プリントしても
1万円以内で納まるでしょう

カメラの購入金額にプラスして
フィルムと現像・プリント代で数千円
それだけでとりあえず
はじめの試し撮りと数本分くらいは遊べます


お金が無いならバイトしろ!
無いなら安いカメラを買え!

そんだけ!!





次は4番の
「中古カメラ屋さんに行く」について

これは意外と難しい話です

あまりこの様な中古カメラ屋さんというか
「趣味の店」に出入りした事が無い方
特に女性は

「なんか怖くて入りにくい・・・」

と思われる人は多いでしょう

中古カメラ屋さんは主要な都市には必ず在るでしょうから
探せばすぐに見つかっても
ホントに個人経営のお店だとさらに入り難そうです

ですが
これもすごく当たり前の話をしますと

「客がお店を選ぶのと同じくらいお店も客を見ています」

なので
お店の接客態度や対応は
その客個々によって当然変わりますし
優しくも厳しくもなるでしょうから

貴方がマトモな方なら心配ありません

中古カメラ屋さんには
「口コミ」などでいろんなウワサがあるかもしれませんが
その殆どはクレーマーみたいな偏狭的な方々の弁です

近年の大衆居酒屋の過剰な接客や
家電量販店やドンキホーテなどの接客にマヒして

「普通の個人経営のお店」というのが判らない消費者が増えているように思います


大事なポイント

素直に「初心者」である事を店員さんに言うべきです
店員もプロですから言わずとも察してくれますが
正直になりましょう

よくこの様な話では
「店員さんが全部教えてくれるから大丈夫!」
とか簡単に言う方がいますが

ハッキリ言ってそんなメンドクサイ客はイヤでしょう

そこで効いてくるのが先程の2番目の
「そのカメラについてよ~~~く調べる」です!

初心者なんだからわからないのは当然
でもちゃんと下調べをしてきたよ!
知識では知ってるけど詳しくは実際触らないとわかんない!
だからココは教えて欲しいなぁ~

・・・ってくらいの気概で中古カメラ屋さんに行きたいものです

そうすれば
店員さんも快くいろいろと教えてくれるハズです


中古カメラ屋さんが嫌がるのは

何も知らないで買いに来たので扱い方を教えたのに
それを守らずぶっ壊し
壊れたから保障して!って返品するような客でしょう

よく
「壊れてるの買わされた!」とか「騙された!」
とか騒いでるのはこの類です


結局のところ
謙虚になり店員さんに印象良くすればいいのです

お客様はカミサマと思ってるバカが多い近年
それが通じないのですけどねw


現在は女性向け(ウケ)のお店もあって
おしゃれな雑貨屋さん風の構えもありますので
その様なお店を探してみてもいいでしょう


先程も少しお話しましたが
中古カメラ屋は「中古」なので
お店によって値段はまちまちです

なので最安値を探すような方もいるかもしれませんが
そんな貧乏くさいのは意味がありません

他店との「比較」ではなく
そのモノの「カメラ」の価値を見ましょう

そのカメラが3万で売っていたら
自分が3万出しても欲しいなら買えばいいだけの話です


実際のお店でカメラを触らせてもらっても

・カメラの状態はどう見るの?
・どこのどういう状態なら買ってもいいの?
・アリ・ナシの見極めは?

などの査定をしてみたいでしょうが
初心者の方は実際どこをどうみてもよく判らないでしょう

・レンズにデカイ傷が付いてる
・絞りが油まみれ
・モルトプレーンがボロボロで交換が必要

など明らかな点なら判るでしょうが
それ以上の事はぶっちゃけあきらめた方が楽チンです

お店のホームページや検索サイトなどには
「状態」を示す指標があって

極上・良品・並品・実用品・ジャンク

などがあります
これらクラス分けを信じて買うしかありません

しかもこれらのランクは
あくまでそのお店独自の解釈ですので
その点は理解しましょう

普通に使うカメラを買う場合は
「並品」や「良品」を買っとけば問題はおきないでしょう

初心者が値段に負けてはいけません
そこはケチらないように!


そうそう
以前見たのですが

「中古カメラは値切って買おう!」

とか
とんでもない事を言ってる人がユーチューブにいました
(YouTubeで「フィルムカメラ」で検索)

私は生まれも育ちも悪いおかげで
とてもとてもそんなみっともない要求はできませんw

フィルムカメラ屋さんは個人商店が殆どで
それで商売していてその中で価格を設定しています
そういう軽口な要求は人間(人格)的に浅く見られるものです・・常識的に

「値切り」とか言い出せるのは
何十年も通ってるお年寄りの客と店員との
馴れ合いの掛け合い漫才みたいなモノのレベルです


だけどここだけの話
個人経営のお店はこっちが要求しなくても
勝手にオマケしてくれたりするものです
コレホントw






最後に5番の「買う」


中古カメラ屋さんはお店やその商品によって変わりますが
「保障」はだいたい1週間です
長い店では1ヶ月~3ヶ月などもありますが

1週間と見るのが普通です
保障はあくまで「初期不良」と考えましょう

自分で壊したのはモチロン対象になりません

それと「中古」なので
気づかなかった傷や汚れや破損を
購入後に気づいても返品するのはやめましょう

「買う時にそれは納得して買っている」ハズですので当然です
(お店が言ってなくてもです!)



さて
ここで4番の「中古カメラ屋さんに行く」にも関わる話ですが


極めて重要なポイントと注意点


のお話をしなければなりません
少し長いですがホントに大事な話なので少しお付き合いを・・



近年フィルムカメラを買う時
カメラ屋さんだけではなく他の選択もあります

それは「オークション」です

「ヤフオク」や「ebay」の事ですね


ネットで買い物する事に慣れている方は
フィルムカメラもネットのオークションで買おうと思う方が多いと思います

何より中古カメラ屋さんより安く買えるからです

ですが
少し乱暴に聞こえるかもしれませんが
すごく大事な話なのでここはキッパリと言いますが

初心者がオークションでフィルムカメラを買うのは絶対にやめましょう!


・・・そんな事言うと
・ん?オークションでも問題ない評価が高い出品者やショップがあるよ?
・初心者だけど買ったら問題なかったよ?
と思う方もいるかもしれませんが

すごく単純な話
「フィルムカメラがよく判らない初心者は騙された事にも解らない」
からです


少しメンドクサイ話になりますが

カメラ界隈は昔から「趣味的」なので
昔からビジネスとして魅力がある市場です

なので現代でも
「詐欺めいた」・・ではなく「悪意を持った詐欺」が
オークションで横行しています
(それが法律に問題かはさておき道理的に)


数年前から主にネットビジネスで

「カメラ転売ビジネス」

という商売があります
この商売とは主に「オークション」の事です

具体的には
ゴミみたいな壊れたボロボロのジャンクカメラを安く買い
それをオークションで初心者に高く売る商売です

ジャンクカメラが何で高く売れるのかというと「紹介文」(説明文)に

美品!・レア!・希少!・二度と手に入らない!

と煽り文句が書いてあり(大体↑のように赤字w)
本当は見た目がボロボロなのに
商品の写真を加工して綺麗に見せた写真を載せているのです

なので
初心者の方は
「中古カメラ屋さんより安いし写真で見た限り綺麗なので買っちゃおう!」
と思ってしまい
彼等の詐欺に加担してしまうのです



少し長い話になってしまいますが
この様な「ネットビジネス」の申し子たち

通称(蔑称)を「塾生」と言いますが

彼等が現在「ヤフオク!」などのオークションで
フィルムカメラを売っているのです!

なので
初心者がフィルムカメラをオークションで買うのはやめましょう!


そして
カメラショップの「ネット通販」

この場合も少し難しい問題があって

「昔からあるカメラショップ」の通販は問題ありませんが
初心者は何にしても現物を見るベキだと思うので
あまり利用しないほうが良いでしょう

そして
近年状況が変わったので
この注意点を記してるのですが


先ほどの↑上のネットビジネスの「カメラ転売屋」

これがネット通販にも侵食してきたのです

つまり以前はオークションだけだったのが
「webサイト」(ホームページ)を開いてネット通販をはじめてるのです

大体は「実店舗」が無いネット通販専門店で商売をしています

なので
昔ながらの安心のカメラ屋さんのネット通販と
元カメラ転売屋のネット通販

との区別がつきにくくなっています



なので
フィルムカメラは実店舗に行って買おう!
これをオススメします

(ちなみに「カメラ転売」をYouTubeで検索すると酷さが解ります→コチラ






・・・というワケで
中古カメラ屋さんでフィルムカメラお買い上げ~

ヤッタネ!!

画像


さっそくフィルムを装填して
カメラを持っておでかけしよう!!





関連日記:

秋葉原駅周辺にある「中古カメラ屋さん」の件 →コチラ

新宿駅周辺にある「中古カメラ屋さん」の件→コチラ

一眼レフカメラの「フィルム装填の仕方」の件 →コチラ







まとめ:

さて今回の長い日記より実はもっと大事な話を2つばかり・・・


よく「フィルムカメラは難しい」という方がいますが

その「難しい」理由は実は「カメラの扱い方」ではなく
殆どの場合は

「露出」(露光)が解らない

からです
写真の基本の「露出」を決める方法がわからない
その数値をカメラに入力する仕方がわからない
そんな理由で難しいと感じてる方が多いようです


フルマニュアルのフィルムカメラといっても
カメラの操作自体は
デジタルカメラよりははるかに簡単に扱えます


カメラの操作以外の
「露出」の決め方

・絞り
・シャッター速度
・ISO(ASA)

この3つの関係性とその効果(被写界深度など)
実はそれを憶えるだけでいいのです


そして
この「露出」の事を1度お勉強して理解して
フィルムカメラを1台買って
実際に撮影をして経験をすれば

次からはどんなカメラを買っても
そのカメラ特有の操作方法を憶えるだけで
なんでも扱えるようになります

コレはホントなので

もし「露出」がわからないが
長く写真やカメラを楽しみたい方なら
お勉強しておいても損はぜったいにありません

オート(AE)の機能があるカメラを買う場合でも必須です



次に今回の日記を全部ひっくり返すようですが
フィルムカメラが欲しい!と思った方に
オススメの方法

フィルムカメラが欲しいならまずは・・・


画像


写ルンです!を買ってみな!!

えっ?と思うかもしれませんが
フィルムカメラを試してみたいなら一度買ってみましょう

いやいや
フィルムカメラを所有してるモチベーションとか満足感が・・
・・とか言う方もいるかもしれませんが

写ルンですで一度撮影して
それが「楽しいか」それを試してみましょう

楽しければ次に実際フィルムカメラを買えば
きっとそれ以上に楽しいでしょう

写ルンですが楽しくなければ
フィルムカメラでもいわずもがなですw

安いのなら400円くらいで売ってますので
購入前のオススメのテスト方法です




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